アバスチン注射から半年 

近視性黄斑変性で今年の1月に右目にアバスチン注射をしてから
半年たちました。
左目はその前の月にアバスチンを注射してます。

見え方に大きな違いは感じられませんが、眼科に定期健診に
行ってきました。

視力を測ったら、左:1.0→0.8、右:0.8→0.9で、前回と比べて左は0.2のダウン、
右は0.1上がってました。

視力のこの程度のアップダウンは多分誤差の範囲かなと思います。

左目は黄斑部の中心に斜めに傷があって視野が少し欠けているし、
傷の左と右で物が上下にずれて見えるので中心にある小さいものが
見え難いのです。

頭を振ってもう少し粘れば見えたかもしれないですが、今回は気力が
続きませんでした。

1点を凝視すると見えないので、対象物から視点をずらした状態で頭を振り、
ランドルト環(C)のあいた方向を一瞬で見分けないといけないので、
集中力が続かないとうまくいきません。

右目は中央部だけは歪みがないですが周辺部が大きく歪んでいるし、
全体的に色が白っぽく褪せて見えるような気がします。

アバスチン注射以前は視界をさえぎる影の色がグレーだったのが
今は白くぬけたような感じ。

眼底を見てもらったところ、新生血管は枯れていて新しい血管はまだ
生えていないようなので、この状態をキープしましょうと言われて
帰ってきました。
次はまた3ヶ月後。

ところで話は変わりますが、近視性黄斑変性で有名なブログ「そらいろのたね」の
管理人様が取材をうけた記事が朝日新聞に掲載されたとのこと。

黄斑変性といえば加齢性黄斑変性で、近視性の情報はあまりないので、
ぜひ図書館に行って読んでこなくては。
タグ:アバスチン
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近視性黄斑変性になったら?生活上の注意 

「近視性黄斑変性の普段の生活上の注意」に関する記事を見つけました。
大阪医科大眼科医との質疑応答で2005年の記事です。
→→「網膜剥離友の会 2005年関西懇話会質疑応答」

■近視性黄斑変性の普段の生活上の注意

1.網膜の血液循環を良くする

「血液の循環なんて」と侮ってはいけないようです。

目の血流が悪くて起こる病気に「正常眼圧緑内障」があります。
この病気では、循環を良くする薬を飲むと視野を保つのに効果が
あり、10年で随分違いがでるそうです。

強度近視の人は眼球が長く、脈絡膜(みゃくらくまく)という血管の膜が
薄いので、栄養不足で悪い新生血管が生えやすくなる。
網膜の血液循環を良くして、視機能を残していくのが重要。

この先生は「薬を飲んだほうがいい」と言っていますが
私の主治医は循環薬(カリクレインやカルナクリン?)は処方しません。
なので、自主的に体操や蒸しタオルで対応しています。

2.抗酸化サプリメントで予防

新生血管が出てくる原因の一つは酸化作用という説もあります。
オキュバイトなどの抗酸化サプリメントは予防になるかも知れない。


3.体の調子を整える

免疫機能が働かなくて黄斑変性になることもあるそうです。
バランスよい栄養と、十分な睡眠をとり、ストレスを
ため込まないようにして体の調子を整えるのが治療になります。


こうして見てみると、何かをやってはいけないという制限はつけて
いないですね。
血液の循環をよくして栄養や睡眠をとるなど、月並みですが「健康な生活」を
しなさいということでしょうか。

わが身を振り返ると、「健康な生活」というのは難しいです。
「これを飲む」とか「これをする」の方がやりやすいです。
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ポリエチレン・フィルム製の人工網膜 

岡山大学で、ポリエチレン・フィルムの表面に光電変換色素分子を
結合させた人工網膜の試作品が完成しました。
岡山大学方式の人工網膜

この人工網膜の特徴は、柔らかくて薄いこと。
また、従来の光ダイオードを使った人工網膜と違って、電池など
外部からの電力供給が要りません。

また、ポリエチレン・フィルムは柔らかいため、大きな面積の
人工網膜を埋め込むことができ、広い視野が得られるという利点が
あります。

■ポリエチレン・フィルムの人工網膜の安全性は?

ポリエチレン・フィルムといえば、スーパーのレジ袋としておなじみの
素材ですが、身体に入れて大丈夫なんでしょうか?

ポリエチレンは人工関節や人工血管にすでに利用されているので
安全性や安定性は心配ないそうです。

また、ラットの眼の網膜下にこの人工網膜を埋め込んでも組織障害は
見られず、人工網膜の部品として使っている光電変換色素自体にも
毒性がないことを確認済みとしています。


■人工網膜を眼に埋め込む方法は?

次に気になるのは、この人工網膜をどうやって目の中にいれるかです。

を見ると、眼球に2箇所穴をあけて、片方は照明用、もう片方から
丸めた人工網膜を硝子体の中に入れてます。

次に「脈絡膜新生血管抜去の時の黄斑下手術や網膜移動術の要領」で、
後極部に人工的に網膜剥離を作り、網膜に小さな孔を開けて人工網膜を
網膜下へ押し込んで開き、人工網膜と神経網膜を密着させます。

その後、孔をレーザー凝固し、硝子体内をシリコン・オイルで入れ替え。

局所麻酔とはいえ、ずいぶん大変な手術ではないでしょうか。


■今後の展開

この人工網膜を使う治療としては、初期の段階では網膜色素変性症で
失明した人に限る予定だそうです。

治療適応基準を含め、網膜色素変性症の患者団体JRPS岡山県支部と
相談して治療計画を作りたいとしています。
タグ:人工網膜
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