近視・近眼は病気じゃない? 

こんにちは。
この記事に目をとめたあなたは、もしかしたら近視でしょうか?

日本は近視が多い国といわれています。
あなたの友人知人にも近視の人は珍しくないのではないでしょうか。

近視は痛みも無く、度が進んでもメガネやコンタクトで矯正できるので、
あまり深刻には考えません。

「近視は屈折異常にすぎないから病気ではない」というお医者さんも
いるくらいです。

近視は命にかかわるわけではなく、何らかの治療も必要としないので
一般的な「病気」のイメージとは違います。

でも、近視も強くなると、やがて眼病につながることがあるのです。

ご存知のように、目の中には網膜という膜があって、カメラに
たとえるとフィルムにあたります。

強度近視の多くは眼球が前後に長く伸びているので、網膜が引っ張られて
薄くなっています。

そのため、網膜が弱く、普通の人より目の障害が起きやすいのです。

強度近視の人に起きやすい目の障害は次のようなものです。

・網膜に穴があいたり、はがれたりする
・不良な血管が生えて眼底出血する
・普通より早く白内障が起こる
・一般より高い確率で緑内障になる

そんな話を聞くと、少し怖くなってきませんか?


近視の強さは視力ではなくD(ディオプトリ)という単位で
表し、程度は下のように分類されます。

 軽度近視  -3D未満
 中等度近視 -3D以上 -6D未満
 強度近視  -6D以上 -10D未満
 最強度近視 -10D以上


私の場合、コンタクトの箱を見ると、右が-8.50D、左が-6.5Dだから
「強度近視」は確実です。

あなたの近視の程度はどうですか?

もし強度や最強度の方は、異常を感じたらすぐお医者さんに
行くようおすすめします。

「仕事で休めないから」「大騒ぎしてると思われるといやだ」とか
億劫になりがちですが、目に障害が起こると、今までの生活が
ガラガラと崩れます。

手当てが早ければ早いほど、大切な視力を守れます。


 →治る近視・治らない近視
タグ:近視
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網膜格子状変性でレーザー治療をした話 

眼科で検査をしたら、網膜格子状変性(もうまくこうしじょうへんせい)なのでレーザー治療をすすめられました。

網膜格子状変性とは、網膜がまだ破れてはいないけれども破れそうな状態で、
「網膜に薄いところがある」という言い方をされることもあります。

強い近視だと、眼球が前後に伸びていて網膜も引っ張られて
薄くなっているため、珍しくないそうです。

運が悪ければ、網膜の薄いところに穴があいたり、破れたりするかもしれません。
穴があくと、そこから眼内の水が網膜の下にしみこんで網膜がはがれる
網膜剥離(もうまくはくり)にいたる可能性もあります。

網膜裂孔や網膜剥離の予備軍ともいえる症状なのですが、必ずしも
治療が必要とは限りません。

この症状があったとしても、それが網膜剥離まで進むことは少なく、
何も症状がでないままの人の方が多いからです。

そのため、この症状の治療方針はお医者さんによって違います。


選択は2つ、

 ・はがれないように予防的にレーザーを打つ

あるいは

 ・何も治療しないで、経過を観察する

さて、どうするか・・。


網膜剥離の手術や治療の情報はネットで見たことがありました。

入院して手術、目にベルトを巻くとかガスを注入するとか・・
もう読んでいるだけで怖くて震え上がりました。

網膜がはがれる確率は1万人に1人という低い確率ですが、
もしも自分が不運な1人になった時のマイナス面を避けたいと思いました。

私の場合、目の上の方が薄いので、穴があいたら1日でぺろんと
はがれるかもしれないし、毎日心配しながら生活するよりは・・と思い、
予防的にレーザーをうってもらうことにしました。


別室に移動して、治療開始です。

点眼麻酔をして、眼の検査をする機械の台のような所に顔をのせます。
目を閉じられないよう、まぶたと眼球の間に何か器具を挟みます。

麻酔をしているので、痛くはないのですが、まばたきできなくて
涙は出るし、まぶしいし、そのうち目がしびれたようになってきます。

準備ができると、向かいに座った眼科医がレンズで位置を確認しながら
トリガーを引きます。

レーザーの1回の照射時間はごく短いのですが、それが延々と続くので
「もう勘弁してくれー」と逃げ出したくなります。

レーザーで網膜を焼いて溶接するようなものなので、場所によっては
けっこう痛いです。

レーザーの強い光が怖いのに、強制的に目を開けられているので、
避けることもできません。

先生は時折声をかけてくれるのですが、歯医者と同じで「痛い」と
いっても止めてくれるわけではありません。

私の場合は200発くらいうって、時間はせいぜい15分程度だったと
思います。

治療が終わった後は、落ち着くまで少し休んで1人で電車で帰りました。

副作用として、人によってはレーザーをうった部分が光って見える
ような感じになることがあるそうですが、私の場合はそれも無く、
すぐ普通の生活に戻ることができました。、

費用は、健康保険がききますし、加入していた医療保険の保険金も
下りたので、持ち出しはありませんでした。

病院のQ&Aなどにはお手軽そうに書いてありますが、それなりに辛い治療です。

短時間の手術で、安心を得られたのはよかったと思いますが、
できれば、レーザー治療はもう勘弁です。
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治る近視・治らない近視 

先日のニュースで、「暗い所で本を読むと近眼になるというのは迷信」
と報じられていました。

小さい頃に人からそう注意されたものですが、実は根拠がない話だったわけです。

他にも近視にまつわる噂を聞いたことがありませんか?

例えば、
「テレビ、ゲーム、パソコンをしすぎると近眼になる」とか
「近くばかり見ていると近眼になる」などです

目を酷使したり、近くばかり見ることが近視の直接の原因だという
根拠はないそうです。

しかし、近眼に関する噂はいかにも目に悪そうで、目を疲れさせる原因には
なるでしょう。

目が疲れると、ぼやけたりかすんだりして、一時的に近視のような状態に
なることがあります。

この一時的な異常は 仮性近視(かせいきんし) と呼ばれて、
本物の近視ではなく、目の調節力の異常とされています。

しかも仮性近視は、近視の前段階というわけでもないそうです。


では、本物の近視というのはどういうものかというと、目の屈折異常が
原因になって、焦点が短い場合をいいます。

屈折異常というのは、目の調節を全く働かせずピントあわせをしない状態の時に
網膜に焦点を結べないことです。

本物の近視の種類としては、
光を屈折させる力が強過ぎるのが原因の 屈折性近視(くっせつせいきんし) と、
目の奥行きが長すぎるのが原因の 軸性近視(じくせいきんし) の2種類あります。

仮性近視の場合は、目薬や内服薬で治療したり、目を休めることで
治る場合もあります。

しかし、本物の近視の場合は、手術以外で治すことはできません。

手術というのは、目の角膜(かくまく)を削って薄くし、屈折力を弱める
手術です。

軸性近視の場合は、手術をしても目の奥行きは変えられないので
治すというより矯正といった方が正しいかもしれません。

また、近視が強ければ角膜をより多く削らなければいけないので
手術前に慎重に検討することです。
タグ:近視の種類
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