アバスチン眼内注射の副作用 

アバスチンには特有の副作用があって、がん治療に使った場合は

・血圧が上がる
・胃や腸に穴が開く
・がん周辺などで出血しやすくなる

等の副作用が報告されています。

そんなアバスチンですが、目に注射する分にはごく少量なので、
大きな副作用はおきにくいとされています。

私はアバスチンを両目に1回づつ注射していますが、幸い今のところ
副作用らしきものは見られません。

しかし、副作用がゼロというわけではなく、しかも目以外に影響が出た
ケースがあったことを知りました。

大阪大学医学部眼科のサイトで、アバスチン眼内注射の副作用について
書かれた文章を見つけたのです。

同病院のサイトには、薬の説明、どんな眼病に使っているか、
副作用(合併症)についての説明がわかりやすく書いてありました。

抗VEGF抗体:ビバシズマブ(アヴァスチン)の難治性眼疾患への適応外使用

大阪大学医学部付属病院の眼科では、2005年より黄斑浮腫や眼内新生血管を伴う
目の病気の治療にアバスチンを使ってきたそうです。

治療後に見られた合併症として、目に関するものと、目以外に出た
全身症状とがありました。

<目に関するもの>
・白目にゼリー状のものができた(結膜浮腫)
・網膜色素上皮裂孔
・視力が急激に低下した

<目以外の全身の臓器に起きた合併症>
・血圧が上がった
・不正性器出血(1ヶ月以上)
・無月経(2ヶ月以上)

気になったのは、若い女性患者の中に、不正性器出血や無月経が
見られたことです。

そのため、同病院では若い女性にアバスチン注射を施行するときには
十分な留意が必要としています。

妊婦さんは当然ですが、妊娠の可能性のある女性は要注意ですね。

興味のある方は、同病院のページを読んでみて下さい。

抗VEGF抗体:ビバシズマブ(アヴァスチン)の難治性眼疾患への適応外使用

タグ:アバスチン
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