目にいい?ハリ治療体験 

黄斑変性症で経過観察だけで何も治療しないことに耐えられず、ハリにでも
行ってみようと思い立ちました。

ハリといえば、中国発祥の神秘の東洋医学。

漫画の見すぎでしょうが、天才的な鍼灸師の治療を受けて奇跡のように治る自分・・
などという淡い期待もありました。


■ハリ治療院選び

ハリに通っている知人はいないので、電話帳やネットで情報収集です。

料金が高すぎたり、どんな難病も治すと言い切っているのは何だか怪しい。

一部の治療院では、眼窩(がんか=眼球が入っている頭蓋骨の穴)にハリをうって
黄斑変性症を治すと書いています。

神秘の東洋医学への期待はあっても、さすがに眼球の近くにハリをさすのは
抵抗がありました。

腕のよしあしもわからないのに、万一眼球を傷つけたりしたらしゃれになりません。

色々考えて、次のような基準で、通えそうな治療院を探しました。

・通いやすい場所にある
・国家資格を持っている
・治療経験が長い
・明朗会計
・使い捨てハリ使用orハリの消毒が適正に行われている
・鍼灸専門
・目の治療を得意としている
・眼窩にはハリをうたない

目の治療を得意とする治療院はいくつかあったのですが、いずれも県外で
通うのが難しいと思われました。

結局、地元で30年以上鍼灸師をやっているベテラン先生のいる治療院に
予約の電話を入れました。

治療のときの服装を聞いたところ、背中や腰にもハリをうつので
脱ぎ着しやすい楽な服装でということでした。


■ハリ通院当日

予約の時間に治療院に行き、名前を呼ばれるまで待合室で待って、治療室に入りました。

中にはベテラン院長と助手と思われる若者3名(1人は女性)が立ち働いていました。

問診で話したところ、眼底出血は扱ったことがあるが、黄斑変性は初めてのようでした。

さらに、
・目は長くかかるので一朝一夕では効果が出ない。
・眼科での治療と並行して、進行を抑えるのを目標にするのが現実的なところだろうが、
できるだけの治療はする。

ということでした。

残念ながら現実は厳しく、天才鍼灸師の奇跡の夢ははかなく消えました。

今回は、首や肩のコリをほぐし、目の血流がよくなるような治療をすることに
なりました。


■治療する場所の様子は?

診療室の奥には、ベッドが数台並んでいて、それぞれカーテンで仕切られていました。

各ベッドの枕元にはうつぶせ用のドーナツ枕、低反発素材の胸枕、体を覆う大型のバスタオルと薄いかけ布団がセットしてありました。

指定された区画に入って、服を脱いでうつぶせでベッドにもぐりこみます。

念のためヌーブラ系下着を着用していましたが、タオルをかけるので見える心配はなさそうでした。

用意ができたことを知らせると、助手の人が入ってきてこまごまと支度してくれます。

頭の横に置いた両手を2枚のバスタオルで覆い、足首の下に足枕を入れ、足元に小型の電気毛布?をかけられました。

10月でしたが、ベッドもぽかぽか暖かくしてある様子でした。


■裏表にハリをうたれる

続いて先生がやってきて、緊張をほぐすよう雑談をしながら次々と
ハリをうっていきます。

治療は次のような流れで行われました。

頭、首、肩、腰、ふくらはぎ、くるぶしを消毒してハリをうち、しばらく時間をおく
 ↓
ハリを爪弾いたりねじったりして刺激を加える
 ↓
ハリを抜き、背中や首のツボを圧迫
 ↓
仰向けになる
 ↓
こめかみ、眉の上、耳の下、首、お腹、足のすねを消毒し、ハリをうつ
 ↓
ハリを抜き、首、肩、頭、目の周りのツボを圧迫
 ↓
治療終了

1本1本のハリをうつ時間はあっという間で、少しチクッとした刺激がありますが、
大して痛くはありませんでした。

それどころか、ハリが肩や首の凝っているポイントに入ると、イタ気持ちいいとさえ感じました。

しかし、場所によってはズキンと重くひびきますし、頭(髪の生え際付近?)のあたりは、
痛みとは違う、グリグリされるような独特の不快感を感じました。


■ハリの効果?

治療が終わって、最寄駅まで歩いて帰る途中、肩と首が妙にすっきりしているのに
驚きました。
まだ芯が残ってはいるものの、表面が軽くなって、かぶさっていた重いものがとれたようです。

目の方は、出血の影には変化はありませんが、気のせいか視野全体が明るくなったように感じられました。

ハリをうつと、血流がよくなるのは本当かも知れません。

家に帰ったあと、緊張のせいか疲れが出てうたた寝してまいました。
だるさは翌日の午前中まで続きましたが、午後には消えました。

一週間ぐらい経つと、肩と首はまたどんよりと重くなってきました。

目は以前と変化はなく、やはり1回やそこらでは効果は出ないということでしょう。

ハリは首と肩の凝りには即効性がありましたが、効果が継続するわけではないようです。


タグ:ハリ
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