網膜格子状変性でレーザー治療をした話 

眼科で検査をしたら、網膜格子状変性(もうまくこうしじょうへんせい)なのでレーザー治療をすすめられました。

網膜格子状変性とは、網膜がまだ破れてはいないけれども破れそうな状態で、
「網膜に薄いところがある」という言い方をされることもあります。

強い近視だと、眼球が前後に伸びていて網膜も引っ張られて
薄くなっているため、珍しくないそうです。

運が悪ければ、網膜の薄いところに穴があいたり、破れたりするかもしれません。
穴があくと、そこから眼内の水が網膜の下にしみこんで網膜がはがれる
網膜剥離(もうまくはくり)にいたる可能性もあります。

網膜裂孔や網膜剥離の予備軍ともいえる症状なのですが、必ずしも
治療が必要とは限りません。

この症状があったとしても、それが網膜剥離まで進むことは少なく、
何も症状がでないままの人の方が多いからです。

そのため、この症状の治療方針はお医者さんによって違います。


選択は2つ、

 ・はがれないように予防的にレーザーを打つ

あるいは

 ・何も治療しないで、経過を観察する

さて、どうするか・・。


網膜剥離の手術や治療の情報はネットで見たことがありました。

入院して手術、目にベルトを巻くとかガスを注入するとか・・
もう読んでいるだけで怖くて震え上がりました。

網膜がはがれる確率は1万人に1人という低い確率ですが、
もしも自分が不運な1人になった時のマイナス面を避けたいと思いました。

私の場合、目の上の方が薄いので、穴があいたら1日でぺろんと
はがれるかもしれないし、毎日心配しながら生活するよりは・・と思い、
予防的にレーザーをうってもらうことにしました。


別室に移動して、治療開始です。

点眼麻酔をして、眼の検査をする機械の台のような所に顔をのせます。
目を閉じられないよう、まぶたと眼球の間に何か器具を挟みます。

麻酔をしているので、痛くはないのですが、まばたきできなくて
涙は出るし、まぶしいし、そのうち目がしびれたようになってきます。

準備ができると、向かいに座った眼科医がレンズで位置を確認しながら
トリガーを引きます。

レーザーの1回の照射時間はごく短いのですが、それが延々と続くので
「もう勘弁してくれー」と逃げ出したくなります。

レーザーで網膜を焼いて溶接するようなものなので、場所によっては
けっこう痛いです。

レーザーの強い光が怖いのに、強制的に目を開けられているので、
避けることもできません。

先生は時折声をかけてくれるのですが、歯医者と同じで「痛い」と
いっても止めてくれるわけではありません。

私の場合は200発くらいうって、時間はせいぜい15分程度だったと
思います。

治療が終わった後は、落ち着くまで少し休んで1人で電車で帰りました。

副作用として、人によってはレーザーをうった部分が光って見える
ような感じになることがあるそうですが、私の場合はそれも無く、
すぐ普通の生活に戻ることができました。、

費用は、健康保険がききますし、加入していた医療保険の保険金も
下りたので、持ち出しはありませんでした。

病院のQ&Aなどにはお手軽そうに書いてありますが、それなりに辛い治療です。

短時間の手術で、安心を得られたのはよかったと思いますが、
できれば、レーザー治療はもう勘弁です。


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