マクジェン(ペガプタニブ)日本で承認 

加齢黄斑変性症治療剤「マクジェン」が日本で製造販売承認を
受けたというニュースを見つけました。

■マクジェンとは

マクジェン(一般名:ペガプタニブナトリウム)は
ウェット型の加齢黄斑変性症治療薬として米国FDAに2004年12月に
承認された薬です。

血管新生を促する血管内皮細胞増殖因子(VEGF)に結合して、
新生血管の発育を阻害します。

マクジェンの使い方ですが、1回0.3mgを6週間間隔で眼の硝子体内に
注射するのだそうです。

臨床治験の結果は、投与54週後の評価でマクジェンを投与した患者の
70%が視力を維持した。

また、マクジェンによる治療を3年受け続けた患者に副作用と思われる
ものは見られませんでした。


■マクジェンとルセンティス

では、以前とりあげたルセンティスと比較してどうか調べたところ
どうやらルセンティスの方が視力改善効果は上のようです。

ルセンティスの臨床試験の結果は、投与開始12か月で94%以上の患者が
視力を維持し、さらに25%以上の患者が視力が改善したという画期的なものでした。

そのため、マクジェンより後(2006年6月)に承認されたルセンティスの方が
全世界のウェット型加齢黄斑変性症治療の市場を占有しているような
状況なんだとか。

(※日本ではまだルセンティスは承認されていません)


値段で比較してみると、マクジェンの方が安いです。

ルセンティスは1回分が約20万円ぐらいと高額。

マクジェンが充填されている注射器(シリンジ)は145,000円でした。
(個人輸入サイトでの値段)

ちなみに、BioTodayの2004年の記事ではマクジェン一回分の値段は
995ドル(約10万円)と書いてありました。

差額は注射器代と手数料?



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